いつもお立ち寄り下さり、ありがとうございます
からだデザインYoga Huali
代表 胡蝶かおり です
さて、
人生はいつも選択の連続です・・。
Wチーズバーガーにしようかな….
期間限定のグラタンコロッケバーガーにしようかな…….
とか
ビールにしようかな
うーん、
シャンディガフにしようかな
とか日々、
いつも選択に迫られます笑
と、くだらない前置きはこの辺にして
私が、「選択」という点で大事にしている
キーワードが一つあります。
それは 「北風と太陽」
ほとんどの人がご存知のイソップの物語
このお話し、
けっこう含蓄あるなぁ〜って思うんです
懐かしい話しだと思うので、
一応、少し長くなるけど、あらすじを〜
あるとき、北風と太陽が力比べをする。
それは、
旅人の上着を脱がせることができるか、という勝負。
まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとする。
しかし寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい、
北風は旅人の服を脱がせることができない。
次に、太陽が燦燦と照りつける。
すると旅人は暑さに耐え切れず、
今度は自分から上着を脱いでしまった。
これで、勝負は太陽の勝ち。
でもこれには、
また別の話もあり・・
北風と太陽がした勝負は最初は旅人の帽子をとることだった。
最初、太陽は燦燦と旅人を照り付けると、
旅人はあまりに強い日差しで
帽子をしっかりかぶり、決して脱がなかった。
次に北風が力いっぱい吹くと、
みごと簡単に帽子は吹き飛んでしまった。
その次に行った勝負は旅人の上着を脱がす勝負だった。
この勝負の結果は周知の如く。
この別の話の教訓は、
何事にも適切な手段が必要であるということ。
一方でうまくいったからといって、
他方でもうまくいくとは限らない。その逆も然り。
しっかり、結果を見据えて
手段を選ぶべきであるということなんですね
「教訓 」
手っ取り早く適当に雑に物事を片付けてしまおうとするよりも
ゆっくり着実に行なう方が、
最終的に大きな効果を得ることができる。 うんうん
また、
冷たく厳しい態度で人を動かそうとしても、
かえって人は頑なになるけれど
あたたかく優しい言葉を掛けたり
態度を示すことによって、
初めて人は自分から行動してくれるという
そんな視点も伺えるわけです。
この話しは、仏教で説く「中道」という思想にも
よく似ています。
西洋の童話と東洋の仏教哲学・・・
偉い人は洋の東西関係なく、
同じような発想してるものですね
この「中道」(ちゅうどう)というのも、
単に「真ん中主義」っていうことじゃないんですね。
いうなれば・・・
暑い時はコートを脱ぎ、
寒いときはコートを着る。
簡単にいえば、そういう意味での
「中道」なわけです。
個人的に、どんな世界でも
「右」とか「左」とか
そんな風に偏るのは嫌いなんです
すべてにおいて・・・
できるだけ心をニュートラルな状態に保ち
今の時代とか、今おかれている状況とかを
自分なりに見据えながら
右に行くべきか。。。左にいくべきか。。。
そんな風に
「選択」するように心がけています。
なんでも、
一つの概念や感覚にとらわれると
それに執着して、他の考えができなくなるってこと
多かれ少なかれ人間にはあるものだと思うのです。
仕事でも、一度、何かの成功例があると
それに固執してしまいがち。
でも、時代も状況もいつも変化してやまないもの。
だから、こういうことを
心の片隅にずっと留めておきたいなぁ〜と思って^^
このような記事に仕上げてみました
みなさんはいかがでしょうか???